ポルシェ部品の通販商社 株式会社スピードジャパン

ベンツ BMW ポルシェ V.W. を中心としたドイツ車部品の通販商社 株式会社スピードジャパン

マグネット式プロテクター

7月 17th, 2015 by SJ_P-parts-net

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高速道路を走っていると飛び石などで小さな傷が結構付いてしまいます。
大そうなカバーを被せたり、専用の透明のフィルムを貼ったりするのもありますが、これはマグネットで脱着式なので装着は超簡単です。
ボディーにはっつける初心者マークとかもみじマークと同じ方式です。
汚れたボディーに付けて200km/hとかで走ると飛んでしまうこともあるようですが、設置面積が広いので初心者マークなどよりは風で飛ぶことは少ないということでした。

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こちらは 964用
基本はフロントだけの4枚セットですが、別売りでリアフェンダー用もあります。

964用も 993用も為替レートによりますが、4枚セットで2万円代で収まるのでお手軽なお値段かと。

レーシングキー

6月 27th, 2015 by SJ_P-parts-net

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1966年から1973年にかけて国際スポーツカー選手権で活躍したポルシェ906、908、917などのプロトタイプレーシングカーに使用されていたイグニッションキーのデザインをイメージして作ったアフターマーケット用品です。

一応数グラムの軽量化にはなってるようですが、そんなことよりドライバーがダイエットしたほうがキログラム単位(場合によっては10Kg単位)で軽量化できたんじゃんねぇ?という突っ込みは無しです(笑)

当時だって、ここまで詰めたぞ、という制作者の自己満足だったのでしょうし、今では単に見た目格好いいでしょ、というだけで機能云々というパーツでではありません。

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でも、911純正キーと全く同じ素材(ニッケルアルミ合金)を使った鋳造製のMade in USA。
穴の周りはちゃんと面取りしてあって、結構真面目に作ってあります。

いわゆるブランクキーなので、溝は合鍵屋さんで彫ってもらう必要があります。
1970年から1998年までの空冷911と914モデルに適合します。
送料込みで60ドルちょっとです。

売れるとは思いませんでしたが、こんなのまでわざわざ型を起こして作っているところがあるんだと感心したので紹介してみました。

バーゲンコーナーに商品を追加しました

6月 15th, 2015 by SJ_P-parts-net

ポルシェパーツ バーゲンコーナーに911 76~89年(除964)ウインカースイッチを追加しました。
2個のみ特価にて!売り切れてしまったらごめんなさい!!
>>バーゲンコーナーはこちら



964 リフレッシュ企画

3月 29th, 2015 by SJ_P-parts-net

初めての晴天の中、前回に続き964の幌制作の取材同行で千葉県佐倉のノーチラススポーツカーズさんにお邪魔してきました。

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両サイドを伸ばしたフロント側のアタッチメントに、前回紹介したボルトとナットがそのままでは合わなかったピンが打ってありました。
ここにソフトトップに付けたホックを留めるわけです
アタッチメント自体は蝶ネジを使用して固定する予定です。
両端のボルトは位置決め用の仮のものです。

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前回取り付けてあったベースに支柱となるパイプが溶接されています。

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パイプを途中でカットして差し込み式に加工します。

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純正幌のメインフレームと同じカーブに曲げてもらっていたパイプの余分なところをカットします。
ちなみに、こういうパイプなどを型通りに曲げてくれる曲屋さんというのがあるのだそうです。

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支柱パイプに対してどの角度でメインフレームとなるパイプを取り付けるか検討します。

実は、この前にドアのウインドウは下げたまま作業していたので、前方に傾けて取り付けるという案が有力でした。
途中で「それではウインドウに当たるでしょ」ということに気付いたわけですが、そのまま進めていたら幌を付けて走る場合は、「窓を全開状態にしてください」という注意書が必要になるところでした(笑)

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位置決めしたら、角度をこんな感じで計ります。

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丸いパイプ同士をつなぐには、パイプのカット面をフィッシュマウス加工する必要があります。
パイプの切り口を相手側のパイプ側面の形に合うように、文字通り魚の口のような形に加工するわけです。
写真はその加工をするための専用マシーンなのですが、はじめて見ました。

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加工後はこんな感じでぴったりです。

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組み付けた状態のまま溶接で仮付けしてしまいます。

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ここで一度幌を被せてみました。

シートに座ってみると意外に後方視界はそれなりに確保されていましたが、幌全体にテンションかけてピンと張るためにはもう1本メインフレームからサブフレームを出す必要がありそうです。

更にドアウインドウなどの横の部分をどうやって留めるかという課題もクリアしないといけません。

964 リフレッシュ企画

3月 2nd, 2015 by SJ_P-parts-net

今回は雨こそ降りませんでしたが、相変わらずのはっきりしない天気の中、前回に続き964の幌制作の取材同行で千葉県佐倉のノーチラススポーツカーズさんにお邪魔してきました。

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フロントウィンドウ上に取り付けるアタッチメント
前回から少し形を変えていました。

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横からの雨の進入を防ぐため少し延長されています。

ハードトップを付けたとき、土砂降りだろうと走行中だと全然問題ないのに、小雨でも停車中だとこの部分から水が垂れてきた経験を踏まえての対策です。
ちなみにハードトップのときは、外側のシールを5mm延長しただけで全く漏れてこなくなっています。

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純正ソフトトップの幌骨の曲線に合わせて加工されたパイプフレームです。

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パイプフレームを取り付ける土台となる部分です。
試作品なので無骨な鉄板ですが、最終的にはもっと美しい姿になる予定です。
材質もアルミ合金になるかもしれません。

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幌を留めるホックは他車種流用でいきます。
詳しい方なら、何用のホックか分かるかもしれませんが、普通にメーカーから取り寄せたらそのままでは使えません。
ボルトとナットが合わないんです。
ピッチがインチかミリかといったことではなく、山の形に違いがあるようです。
知っていれば簡単に解決できるのでしょうが、普通はここで途方にくれます。
何かをゼロから作り上げるというのは、こういう小さなことのノウハウの積み重ねなんだろうなと感心させられた場面でした。

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